タオバオ代行中国

04-20 19:54　　タオバオ代行

今日は愛犬「しじみ」の一周忌でした。

１４年、共に暮らしたメスの柴犬です。

「しじみ」という名前は、「貝のシジミの様な目をしている」と
当時小学生だった息子の一言で決まった名前です。

夕方、病院の待合室が一杯だった為
車の中で順番待ちをしていました。

２～３週間前から寝たきりのしじみを
助手席で胸に抱えていたのですが
コクコクと２回うなずいた後
ため息をつく様に大きく息を吐いたしじみ
そして眠るように逝きました。

死因は脳腫瘍、耳の中の出来物が
脳に達したのでは？、との診断でした。

実は、昨日は先代でメスのビーグル犬「コニー」の命日なのです
妻はコニーに「しじみをまだ連れて行かないで」、と懇願しました。

医師から「延命治療で苦しい思いをさせるより
自然に任せた方が良いのでは」と言われ
家族も納得していましたが、それでも少しでも永く一緒に
との思いはあり・・・

他人が聞けば、そんな事と一笑される事かもしれませんが
妻の願いが届き、コニーが一日待ってくれたのだと信じています。

そして、「もう充分頑張ったんだから」と
しじみを連れて行ったのでしょう。

気が強く、大きな犬には向かって行くくせに
小さな犬が寄って来ると、そそくさと逃げて行く犬でした。

自分だけ留守番するのが嫌で、嫌いな車にも我先に乗る犬でした。

「今日はお留守番だよ」と言われると
ふて腐れ、玄関にお尻を向けて丸まり
「勝手に行けば」って言っている様でした。

そのくせ、袋を持って帰ると「お土産は？」と言わんばかりに
袋の中に鼻を突込み、クンクンする犬でした。

豆柴と言われ買ったのですが、普通の柴犬より二回り大きく成長しました。